シートカバー

シートカバー

 自動車のアフターパーツとして、近年非常に人気が高い商品がシートカバーだろう。
 自動車のシートは、車輌重量の軽量化のため、剛性を出すフレームと形状を保つ為のワイヤー、それに発泡ウレタンの肉付けをし、全体を表皮で覆う。表面に使用される表皮は、コストや手触り、視覚的要素なども考慮され、一般的にはファブリック(布地)が使用されることが多い。
 しかし、である!
 ファブリック(布地)のシート表皮は、その性質により、水分を吸収しやすく、汚れが取れにくい。作りこみの自動車のシートの場合、洗濯や交換が難しく、長期の使用で著しく汚れていくのが、このファブリック製シート表皮だ。
 従来、シートの表皮は張替えを行う事のみで、交換、メンテナンスがなされていた。しかし、いつの頃からだろうかシートカバーという選択肢が普通になってきている。縫製や加工の技術も進化し、ダブルステッチなどのしっかりとした縫製が、ごく普通に採用され、表皮自体も合成皮革による高級感溢れるレザーシートに生まれ変わる。元々のシートの表皮にマジックテープやゴム、紐などで簡単に固定できるのもいい。
 こんな、シートカバーの世界にも価格破壊が浸透し始めている。初めは、汎用製品で単純に固定をせずにかけるだけのエプロンタイプが多かったのだが、最近では張替えと見紛うばかりの本格的フィット感のあるシートカバーが、軽自動車なら1台分で9800円から販売されている。そんな意欲的なシートカバー製品を展開しているのが、フレーダーマウスだ。
 合皮製レザーの表皮は、肌触りも良くスタンダードと称した低価格商品とは思えない品質。ホルムアルデヒドの含有検査で0μg/gであった事を筆頭に、
2.引張力試験(JIS−K−6772)合格
3.引裂力試験(JIS−K−6772)合格
4.耐寒性試験(JIS−K−6772)合格
5.不粘着性試験/合格
6.耐老化性試験/合格
7.耐光性試験5級(最上級)
8.水堅牢度試験(JIS−L0846)5級(最上級)
9.汗堅牢度試験(JIS−L−0848)5級(最上級)
10.摩擦堅牢度試験(JIS−L−0849)5級(最上級)
11.耐硫化水素試験5級(最上級)
など、数々の試験に合格している。
 この基本性能をそのままに、上位のシートカバー製品をリリースしてきているのが、更なる特徴だ。
 クール&ラグジュアリーをキーワードに、カーカスタムとアフターパーツ市場に功績を残したフレーダーマウス製品らしいリッチな上位製品が、クロコダイルとイントレチャートだ。シートカバーのフィッティング性能は、スタンダード製品で証明済み。その性能で、ラグジュアリー製品を製作し、性能と品質、そして品格を示しているのが、フレーダーマウスのシートカバー製品群なのだ。
 つまらない、ウンチクでお目を汚してまいりましたが、一聞は意見にしかず! 是非一度、これらのシートカバー製品をご利用になって欲しい。

フレーダーマウスのシートカバー製品
http://www.fledermaus.jp/